FXはとてもシンプルな仕組みで利益計算もしやすい

FXはとてもシンプルな仕組みで利益計算もしやすい

『円高』『円安』という言葉の意昧は?

 

FXはとてもシンプルな仕組みで、誰でも簡単に取引が行える金融商品だ。FXの仕組みを一言でいうと、「異なる2種類の通貨を取引(売買)すること」。たったこれだけのことである。例えば、海外旅行で行き先が米国なら円をドルに換え、ヨーロッパなら円をユーロに両替するが、FXはその両替と仕組みはまったく同じ。この仕組みを「外国為替」(以下、為替)と呼ぶ。両替する交換比率は日々刻々と変わっているが、その交換比率を外国為替相場(以下、為替相場)という。「為替レート」という言葉もよく使われる。ニュースなどでよく耳にする「円高」「円安」という言葉も為替相場のことを指している。例えば、ドル/円の為替相場において、相対的にドルより円の価値(レート)が上がれば「円高」に、ドルより円の価値が下がれば「円安」ということになる。

 

基本の儒け方は『安く買って、高く売る』

 

FXは為替相場の変動を利用して儲けようとする取引である。変動により利益や損失が出たりする金額のことを「為替差損益」という。特に利益を「為替差益」、損失を「為替差損」と呼ぶ。例えば、ドルノ円の通貨ペアで取引する場合、Iドル=85円の時にIドルを買って、その後、ドルが上昇して1ドル=86円の時に売れば、1円の為替差益が得られる。逆に、1ドル=84円までドルが下落して、その時に売れば1円の為替差損が出ることになる。

 

つまり、「外貨を買って、高くなった時に売る」と為替差益が、「外貨を買って、安くなった時に売る」と為替差損が出る。これが、取引の基本的な考え方になる。なお、その時点のレートで注文する「成行汪文」であれば、通常、いつでもすぐに通貨を売買することができる。また、買った通貨を売る際は「決済注文」を行うことで、損益が確定される。